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5月に入りました。このくらいの季節になると、バカンス大国のフランスでは「夏の休暇にどこに行くか?」という話題がよく上がりますが、今年の夏にどこかへ旅行しようかと考えている人も少なくないのではないでしょうか。 海外旅行を計画している人は航空券をできるだけ安く抑えるために、ネットの航空券比較サイトと何時間もにらめっこしたりしていませんか?そこで今回は、アメリカの格安航空券販売会社FareCompareが航空券代の値上がり&値下がり傾向を10数年に渡って調査した結果発見した「国際航空券を安く買う裏ワザ」を7つご紹介します。 これはアメリカの航空会社に一番多い傾向ですが、ヨーロッパなどもこれに当てはまる場合が多いです。一部内容を日本出発向けに変更しています。
1.月曜日~木曜日に搭乗搭乗日は月曜日から木曜日にすると安いです。行き帰りを週末(金~日)にすると、平均して3~4千円高くなってしまいます。金曜日に出発して日曜日に帰るような便に予約すると、他の曜日に比べて倍の値段を払ってしまうことにもなります。また、搭乗時間は朝一番早いフライトが一番安い傾向にあります。
2.火曜日の午後3時に購入アメリカの国内便の場合、航空券の販売価格は月曜日の夕方に決定されます。従って、アメリカ国内の航空券を探す場合、火曜日の朝から午後三時(EST)にかけて探すのが一番安く買える時間帯です。 これはアメリカの場合ですが、国際線の航空券も週末に購入すると平日よりも高くなると言われています。航空券を安く買うには「金・土・日は避ける」が鉄則のようです。
3. 大人数で予約しない航空会社の席を確保するシステムでは、旅行者が5人だとしたら5人とも同じ料金にしなくてはならないようになっています。そのため、1人や2人なら予約できる安いチケットが購入できなくなるということがあるそうです。 旅行者が大人数の時はまとめて予約するのではなく、1人ずつ予約した方が安く買えるといいます。
4.格安航空会社のチェックを忘れない日本から海外へ旅行するときには、JALやANAなどの大手航空会社だけでなく、最近登場した格安航空会社も視野に入れて探すことを忘れないで下さい。特に日本からアジアへの旅行にはジェットスターやバニラエア、ピーチアビエーションなど様々な格安航空会社があります。 しかし、格安航空会社だから他より安いだろうと決めてかかるのは禁物です。必ず他の航空会社とも比較して、ベストな搭乗日を選んでください。
5.航空券の購入は早すぎず、遅すぎずチケットは早めに購入したほうが安いと思っていませんか。しかしこれは国内線のチケットには当てはまりませんが、国際線の場合は早ければいいというわけではないそうです。航空会社が国際線の搭乗券の価格調整をするのは、搭乗日の4~5か月前です。よって、これよりも前に購入した場合は価格調整されていない料金を支払うことになるため高くなってしまします。 チケットの購入は遅すぎてもダメです。出発日が14日以内となると、価格は一気に上がってしてしまいます。航空券は3か月前くらいに購入するのがベストです。
6.中核都市の国際空港を利用する空港は大きくなればなるほど、航空会社の競争が激しくなる傾向があります。逆を言えば、小さな空港では競争があまりないため航空券が割高になってしまうそうです。航空会社は国際線への乗り継ぎに1万5千から4万円のチャージを航空券代に含んでいます。つまり、地方都市の小さな空港から成田空港へ行く場合、飛行機で行くよりも新幹線やバスなどの他の方法でいった場合のほうが安くなるということです。全てのケースに当てはまるわけではないですが、小さな空港よりも大きな空港からの出発のほうが安いということは覚えておくといいかもしれません。
7.繁忙期サーチャージを避けるフライトの時期はチケット代に直接関係しています。特に北米では繁忙期に付加される割増料金(繁忙期サーチャージ)があるので注意が必要です。一年を通して、航空券が安い時期&高い時期は以下の通りです。
まとめいかがでしたか。これらの調査結果は、メリカの格安航空券販売会社の統計から導き出されたものであるため、例外もあります。上記の裏ワザが必ずしも常に当てはまるとは限りませんが、今後、国際線のチケットを買う際には大いに参考にしていただきたいと思います。 |
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