周口店北京猿人遺跡-観光スポット

周口店北京猿人遺跡

基本情報

周口店北京猿人遺跡（しゅうこうてんぺきんえんじんいせき）

周口店北京猿人遗址 / ZhouKouDianBeiJingYuanRenYiJi / ジョウコウディエンベイジンユェンレンイージー

北京市の西南部、房山区周口店龍骨山に位置する。

1929年に考古学者斐文中が、“北京原人”の完全な頭蓋骨をこの龍骨山で発見した。その後1936年には賈蘭坡が山頂の洞窟から“山頂洞上人”の頭蓋骨3つを発見。さらに60年代末になり、ここが10万年前の“新洞上人”の遺跡でもある事が判明し、これら周口店一帯の遺跡は世界文化遺産に登録された。

周口店遺跡博物館では、60万年前の“北京原人”や10万年前の“新洞上人”、1万8千年前の“山頂洞上人”の生活ぶりを展示している。第1展示室は、北京原人の頭蓋骨の複製や石器などを展示。第2展示室には、原人の生活した洞窟の複製などがある。第3展示室は、龍骨山で発見された脊椎動物の化石、原人の活動分布図、“山頂洞上人”の遺物(動物の牙、石制のネックレス)などを紹介している。また、第4展示室には、中国や世界各地で発見された化石や、旧石器・旧石器時代後期のものとされる絵や彫刻などが陳列されている。

入場券

(オンシーズン:11月1日～翌年の3月31日；オフシーズン：4月1日～10月31日)

30元

行き方

北京バス路線一覧

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